令和7年度すみだ文化芸術活動助成 活動報告
すみだ文化芸術活動助成では、墨田区内に活動拠点を持つ文化芸術団体が区内で実施する文化芸術事業を応援しています。令和7年度(2025年度)に採択した事業のうち以下10件の活動を支援しました。それぞれの活動についてご報告します。
ESNすみだ|すみだ・ランブリング・セッション

日時:2025年10月4日(土)、2026年1月11日(日)
会場:ワイズアウルホステルズ ふくろうカフェ360°横(10月4日)、隅田公園そよ風ひろば(1月11日)
団体概要
公園などの公共空間においてイベントを開催する際に、相互扶助による協力し合える連絡網を構築し、実践することを目的として活動している。
事業概要
楽器経験の有無に関わらず誰もが参加できる音楽の場を創出するため、参加者は声や打楽器で参加できる方法をとり、固定的な舞台・客席を設けずに公園内を練り歩く「ランブリング・セッション」を行った。鑑賞・演奏の境界を越えた交流が生まれ、受動的に鑑賞するのではなく「音を出す喜び」を共有するという目的を達成した。
劇団区民劇場|第133回公演「煙が目にしみる」

日時:2025年6月20日(金)、21日(土)、22日(日) 全3回公演
会場:曳舟文化センター
団体概要
1955年設立のアマチュア劇団。京島に稽古場を構え、墨東地区在住・在勤者とともに演劇文化を高めるべく活動。「仕事が終わったら誰でも好きなことができる世の中」「お母さんがお母さん役で出演できる劇団」「地域の人たちに愛され楽しまれる演劇」を掲げ、年2回、低価格で質の高い芝居を提供している。
事業概要
今回も客演無しで劇団員のみのキャストで上演。70 周年記念第1弾公演として、ベテラン・中堅・若手とバランスの良い配役にしたことで全体のスキル向上が伺えた。公演終了後、来場のお客様から入団を検討したいとの申し出があった。公演を観ての入団検討はこのところ無かったため想定外の成果であった。
珊瑚ノ宮|すみだ東京ミズマチ®おりひめ祭り

日時:2025年7月6日(日)
会場:牛嶋神社、隅田公園そよ風ひろば
団体概要
世界最長の歴史を誇る日本の尊き歴史を未来に伝え繋ぐことを目的に、現存する日本の最古の書物である古事記や日本書紀など歴史文献に記された日本神話にちなんだ舞を、全国の古社等に奉納する活動を行っている。
事業概要
新日本フィルのメンバーおよび邦楽の演奏家をゲストに迎え、牛嶋神社にて演奏会を実施し、舞との共演も行った。隅田公園そよ風ひろばでは「日本のお姫様」をテーマにした舞を披露し、日本に古くから伝わる伝統・文化に触れる機会を創出した。また、墨田区商店街連合会の協力によりキッチンカーなどの出店も行い、地元の飲食店も参加できるお祭りとして実施した。
一般社団法人シアターキューブリック|帰ってきたキューピッドガールズ2025

日時:2025年4月〜2026年3月毎週土日のいずれか
会場:下町人情キラキラ橘商店街、YouTube、Twitter
団体概要
演劇を通して地域の歴史の伝承、地域コミュニケーションや観光の活性化を図るべく2000年に立ち上げ、2010年からすみだを拠点に活動。銭湯や鉄道など地域の生活の場で地続きに上演する公演や、商店街のイベント企画なども行なっている。
事業概要
下町人情キラキラ橘商店街を拠点とし、「商店街の看板娘たちが、地元商店街の活性化のためアイドル活動をしている」という設定の演劇作品をまちなかで上演。演劇のエンターテイメント性を活かし、商店街と地域の魅力をPRした。今年度も引き続き、女性や親子の来場を増やすため他団体とのコラボレーションも行った。
首都防災ウィーク|第13回首都防災ウィーク記念音楽祭

日時:2025年8月23日(土)、24日(日)
会場:東京都慰霊堂(23日)、東京都立横網町公園(24日)
団体概要
過去の大震災などの体験を学び、伝え、迫りくる首都直下地震はじめ大災害の被害を軽減することを主な目的として活動している。
事業概要
迫りくる大地震に備えるために、幅広く区民に呼びかけて多彩な音楽活動を実施することにより、地域のつながりを強化することを目的に事業を行った。また、ウィークデイは働き手が地域に少なく中高生が普段から地域と交流することも地域防災に繋がると考えることから、地元の中高生にも広く参加を呼びかけ、音楽祭を実施した。
すみだオペラ|第12回公演 歌劇「ラ・ボエーム」

日時:2025年4月26日(土)、4月27日(日) 全2回公演
会場:曳舟文化センター
団体概要
旧墨田区民オペラのメンバー有志により、墨田区民による墨田区民のための本格オペラ公演の実現を目的に、2011年に設立。すみだオペラ団員は、合唱団とオーケストラとして出演し、ソリストは、墨田区にゆかりのあるオペラ歌手や、オーディションで選ばれた若手歌手が務めている。
事業概要
初日はオーディションで選ばれた若手ソリストを迎え、フレッシュな感じがお客様に喜ばれた。2日目は墨田区でお馴染みのソリストで上演し満席であった。また、今回もすみだ少年少女合唱団にも出演していただいた。2011年のすみだオペラ誕生以来、長く携わってきたメンバーに加え、新たに参加した多くのスタッフ・キャストが中心となって上演した。
すみだけん玉ネットワーク|すみだ発のけん玉イベント「Battle at the DELTA 2025」

日時:2025年8月9日(土)
会場:きらきら会館、たちばなターミナル、電気湯、AKICHI+
団体概要
けん玉を通して地域の中での世代間交流だけでなく、日本全国、世界各地から墨田区を訪れるけん玉プレーヤーと、地域住民を繋げるきっかけの場を創出する。加えて、墨田区内の飲食店・企業を認知するきっかけをも創出する。
事業概要
アメリカ・ケンタッキー州発のけん玉ブランド「SOL KENDAMAS」のオーナー チャド・コビントンが墨田区に滞在したことをきっかけに始まったけん玉イベント。令和7年で5回目を迎えた。キラキラ橘商店街を回遊しながら参加する「街歩き」の要素を加えて実施し、参加者だけでなく商店街を訪れていた一般来訪者もイベントに触れる機会が生まれ、地域への関心や交流が広がった。
すみだパークシネマフェスティバル実行委員会|第5回すみだパークシネマフェスティバル2025

プレ上映会
日時:2025年8月23日(土)、9月19日(金)、9月23日(火)
会場:キャンパスコモンすみだ、ノウドひきふね、墨田区立中和小学校
本祭
日時:2025年10月11日(土)、12日(日)、13日(月・祝)
会場:隅田公園そよ風ひろば
団体概要
浅草〜押上エリアで、公共空間の活用や商店街の活性化に取り組む団体。映画上映を起点に、関連する飲食や音楽を楽しむ場づくりを行うことで、地元住民や観光客がまちなかで表現活動に触れる機会を増やすべく活動している。
事業概要
地域に開かれた屋外型映画イベントを隅田公園そよ風ひろばを中心に開催した。映画上映のほか、キッチンカー出店やマルシェ、キッズ向けワークショップなどを実施。ステージではアーティストや団体のパフォーマンスが行うなど、多様なプログラムを展開した。来場者が自由に滞在、交流しながら映画とまちの魅力を体験できる場を創出した。
一般社団法人秘密結社ブロック団|すみだカラクリブロックアート作戦

日時:2025年5月18日(日)、7月26日(土)、8月24日(日)、9月28日(日)、10月11日(土)、11月8日(土)、11月9日(日)、12月14日(日)
会場:東駒形コミュニティセンター地域集会室、きらきら会館
団体概要
子どもたちにモノづくりの大切さと楽しさを伝え、将来のエンジニアを増やすことを目的として、2015年に設立。イベントへの出展や保育園に訪問し、レゴブロックを使ったモノづくりの機会を提供している。
事業概要
これまで実施してきたレゴを使ったものづくりイベントに加え、令和7年度は子どもたちがものづくりに興味を持つきっかけになるようワークショップを実施した。ブロック団が設計したメカを制作してもらうワークショップでは、機械構造への興味関心につながった。また、活動の認知・広がりを目的に、引き続きすみだで活動する他団体とのコラボレーション企画も行った。
NPO法人マイフェイス・マイスタイル|写真展『ともに』〜「見た目問題」を伝え、〝ともに〟生きる社会を考える〜

日時:プレ写真展2025年10月22日(水)〜12月21日(日)
本展2026年2月21日(土)〜23日(月・祝)
会場:ユートリヤ(すみだ生涯学習センター) プレ写真展:交流ラウンジ、本展:展示ギャラリー
団体概要
先天的・後天的な理由で、アザ、変形、脱毛など、特徴的に目立つ症状をもつ人たちがぶつかる困難を「見た目問題」と名づけ、人権問題のひとつとして、啓発と問題解決を目指して活動している。「見た目問題」に関する講演、展覧会、交流会、政策提言などの活動を行なっている。
事業概要★未更新
「見た目問題」という繊細な人権課題を、写真(アート表現)を通じて、より身近に、より親しく感じてもらうことも目的に実施。家族連れ、親子連れも多く来場し、今回は大きなサイズの写真展示をしたことで施設の外からもよく見え、社会課題のような写真展ははじめてという方の来場もあった。また、見た目問題の当事者(被写体モデル)と話す機会を作り、より身近に感じてもらえる契機となった。
※NPO法人トッピングイースト「ゐるる川〜隅田川怒涛2025〜」は、やむを得ない事情により事業中止となりました。
