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お江戸両国亭 千代の会 第12回

7月28日(金)午後2時からお江戸両国亭で、新内と落語と端唄の会を催します。
毎月末にずっと続けてきて、今回が12回目、一年目の最後の会です。

新内とは18世紀半ばに豊後節をもとに生まれた浄瑠璃のことで、鶴賀新内という創始者からその名が取られました。江戸から続く伝統芸能でありながら、鑑賞の難しさゆえに、いわば絶滅に瀕しているのが現状です。それを現代の人にも分かりやすく伝えていこうというのが、毎月末にお江戸両国亭で開いている「千代の会」の活動目的です。有名な落語の「明烏」も新内の「明烏夢淡雪」がもとになって出来たもので、この両者の対比なども、解説とともに鑑賞して頂けるのが、この会の特徴です。

さらに同時期、17世紀末から18世紀にかけて生まれた江戸時代の流行歌謡としての端唄も、寄席の色物的に位置付けて、楽しんで頂いております。端唄の代表曲には「さのさ」「かっぽれ」「奴さん」「梅は咲いたか」など、今の人たちにも馴染みのものがたくさんあります。飽くまで普及活動として、無料で楽しんで頂いておりますので、ぜひお越しください。

出演:柏葉すみ千代、鹿鳴家河童

日時

7月28日(金)14:00〜15:00(開場13:30)

会場

お江戸両国亭
墨田区両国4-30-4 両国武蔵マンション1階

料金

無料

主催

三味線教室千代の会

お問い合わせ先

三味線教室千代の会
代表 柏葉すみ千代(山下美智子)
TEL:080-4441-3724

チラシデータ(PDF)