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シアターΧ 2023年7月プログラム
シアターＸ主催公演等のお知らせです。詳細はホームページ www.theaterx.jp をご覧ください。
【主催企画】
『これからの劇場芸術について考える』シアターＸ付属舞台芸術研究所
シアターＸは1992年“劇場らしい劇場”をめざしてオープン、「演劇」を中心とした舞台芸術の創造現場として 昨年創立30周年を迎えました。
その30年間の歩みの中から 特徴的な作品の映像を観て、これからの劇場芸術について考え、話し合う会。
7月13日(木) 14:00
(参考上映)『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』 1993年
作・演出：つかこうへい
出演：阿部寛 平栗あつみ 山崎銀之丞 山本亨 若林ケン
7月15日(土）14:00
(参考上映)『女中たち』 1995年
作：ジャン・ジュネ 訳・演出：渡辺守章
出演：本木雅弘 大浦みずき 青山良吉
7月18日(火) 14:00
(参考上映)『歩く』 1997年
作・演出：郡司正勝
振付：坂東みの虫、中村京蔵
出演：天祭揚子（朱花伽寧） 江ノ上陽 一 北村魚 武藤翆 山本啓泉子(ささいけい子） 吉田敬一 ほか
7月21日(木) 14:00
(参考上映)『花田清輝の泥棒論語と私たちの非暴力論語。ええじゃないかカーニバル篇』 2006年
台本・演出：白石征
音楽・演奏：嶋田吉隆
衣裳：金子澄世
出演：小沢信男(特別出演) 横山通乃 吉田智則 キタムラアラタ ほか
7月23日(日) 14:00
(参考上映)『母アンナ・フィアリングとその子供たち』 2005年
原作：ベルトルト・ブレヒト『肝っ玉おっ母とその子供たち』
構成・演出：ルティ・カネル 舞台美術：ロニ・トレン
音楽・演奏：ロネン・シャピラ
出演：吉田日出子 三谷昇 真那胡敬二 三宅右矩 三宅近成 山本健翔 谷川清美 ひびきみか ほか
7月27日(木) 14:00
(参考上映)『OGURIとTERUTE 小栗と照手』 2009年
脚本・演出：遠藤啄郎
演出・振付：ケイタケイ
舞台装置：堀尾幸男
語り・演奏：説教節政太夫 演奏：入野智江 岩附智之
出演：ケイタケイ 宇佐美雅司 石田知生 大塚麻紀 奥本聡 柿澤亜友美 木室洋一 角隆司 吉岡紗矢 ほか
7月29日(土) 14:00
(参考上映)シアターＸ国際舞台芸術祭2006参加『踊る妖精 黒塚伝説の姥(おんな)たち』 2006年
美術：片岡昌
出演：アキコ・カンダ 折田克子 石黒節子 竹屋啓子 ケイタケイ
参加費：500円
【提携公演】
森谷紀久子モダンダンス・ダンスの森『雨の宿』
森谷紀久子モダンダンス50周年記念公演―心のふる里―
森谷喜久子は日本舞踊を経てモダンダンスの世界に入り、貝谷八百子、江口隆哉、芙二三枝子に師事。舞踊家・振付家として国内、海外(ニューヨーク、モスクワ、ハンガリーなど）で作品を発表。
作・構成・演出・美術：森谷紀久子
出演：小林貫太 平尾美智子 森谷紀久子 くみこ森谷 ほか
生演奏：津軽三味線 佐藤通弘 尺八 大吉鬼山
日時：2023年7月7日(金)～8日(土)
詳細：http://www.theaterx.jp/23/230707-230708t.php
「シアターＸ本物の俳優修業」シリーズ 参加者募集！
歌舞伎ワークショップ(12年目)
歌舞伎は、日本が世界に誇る伝統芸能です。その洗練された身体表現をはじめ、せりふ廻しや、音楽、演出などは400余年の歳月を経てなお、私たちに新鮮な感動を与えてくれます。
この歌舞伎ワークショップは11日間集中的に本格的な歌舞伎を学べる機会。経験などは一切不問ですので、俳優や舞踊家を始めとしたパフォーマーから一般の方まで一緒に基礎から学びましょう。
最終日にはお稽古の区切りとして、プロの生演奏による助演にて成果発表を行う予定です。（立花志十郎）
講師：立花志十郎
日時：7月10日(月)～8月29日(火)の11日間
演目：『弁天娘女男白浪（白浪五人男）』
詳細：http://www.theaterx.jp/ws/kabuki_ws.php
スタニスラフスキーの基礎トレーニング〈スタ・トレ〉Part.25
2016年から続いている「スタニスラフスキー基礎トレーニング」は俳優にかぎらず、すべての舞台芸術のパフォーマーにとって必要不可欠な「直観・ヴィジョン・交流」を身につけるための方法を学び、訓練するワークショップです。
講師は、長年ロシア人演出家レオニード・アニシモフ氏のもとで女優として 活動してきた八木昭子さん。
対象：俳優を中心に 舞台芸術にかかわる方（全般）
オリエンテーション（単発参加可能）
日時：2023年6月5日(月)14:00～17:00
会場：ギャラリーＸ
参加費：1000円
実践ワークショップ（オリエンテーションから全12回参加）
日時：2023年6月12日(月)〜8月28日毎週月曜日(7月17日は休み）14:00～17:00 全11回
参加費：12,000円(オリエンテーション含む）
課題：参加者はチェーホフの四大戯曲を読むこと
申込：シアターＸまで 連絡先に簡単なプロフィールを添えてお申し込みください。
大雁気功
故・桃山晴衣(三味線シンガーソングライター)ワークショップの『俳優修業』(1999-2003)にて、「美しい所作を身につけ、今を 生きる心身の糧として」という意図のもと、中川進先生によって続けられている。
大雁気功は渡り鳥の”雁”が早朝目覚め、羽根をひろげ、ふるわせ、空へ飛び立ち、気を拾い、 足をはずませ、月を望み、 地上へ降りて、水を飲み、餌を探し、 最後に棲み家へ戻ってくるまでの 1日の物語を描いた気功です。1000年ほど前から伝えられてきたものです。
お芝居を演じるような感覚の気功です。また潜在能力の開発に役立つ気功なので、パフォーマンススキルを高めつつ、日常の心身のコンディションを整えるのには最適な気功となっています。
講師：中川進(養生気功研究会 会長)
日時：月3回 木曜18:15～
参加費：4000円(月3回分)
アートマイム塾 第５期生募集
――『第16回シアターΧ国際舞台芸術祭 IDTF2024』参加を目指して――
ポーランドのステファン・ニジャウコフスキが創り上げたアートマイムの根幹は、舞台上で絶え間なく“真実”として存在すること。形に依らず、抽象に逃げず、自己陶酔に陥らず…観客に向かって自分を表現するのではなく、表現されるべきものに自分を捧げられるかどうか？ 内面の鏡である身体、その豊かさによって観客を世界に巻き込む表現、身体演技。日本の第一人者JIDAI氏演出による作品を創作していく中で、身体の深層に宿る“真の自分”を通して、普遍に至る表現と向き合います。
講師：JIDAI
日時：基本 第2、4水曜 13:30-16:30
参加費：2023年4月～9月期：3万円
2023年10月期～2024年6月期：4.5万円
（公演に関わる費用別途1～2万円程度）
お問い合わせ先
シアターΧ(カイ)
〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14
TEL：03-5624-1181
E-mail：info@theaterx.jp